現代外国人名録2016 「ルイスフィーゴ」の解説
ルイス フィーゴ
Luis Figo
- 職業・肩書
- 元サッカー選手
- 国籍
- ポルトガル
- 生年月日
- 1972年11月4日
- 出生地
- リスボン
- 本名
- フィーゴ,ルイス・フェリペ・マデイラ・カエイロ〈Figo,Luis Filipe Madeira Caeiro〉
- 受賞
- バロンドール〔2000年〕,FIFA年間最優秀選手〔2001年〕
- 経歴
- 10歳の時ポルトガルの名門スポルティング・リスボンに入り、1990〜91年シーズンにプロデビュー。’95年スペインのバルセロナへ移籍、’97〜98年、’98〜99年シーズン連覇などに貢献。2000年史上最高額となる100億ペセタ(当時約61億円)でレアル・マドリードに移籍。スペインの2大名門クラブであるバルセロナからレアル・マドリードへの移籍は大きな話題となり、バルセロナでの反発は社会現象にもなった。ウイングとMFの両方をこなし、2000〜2001年シーズン、2002〜2003年シーズン、リーグ優勝。2005年イタリア・セリエAのインテルに移籍。2006年リーグ2位(のち1位ユベントスの不正事件により優勝)、2007年リーグ優勝。ポルトガル代表としてはユース世代から活躍、MFルイ・コスタらとともに1989年、’91年世界ユース選手権を連覇し、ポルトガルの“黄金世代”と呼ばれる。同年A代表デビュー。2000年のUEFA欧州選手権(EURO2000)ではポルトガルをベスト4に導いた。2002年W杯日韓共催大会は1次リーグ敗退。2004年UEFA欧州選手権(EURO2004)後、代表から退くが、2005年5月代表に復帰。2006年W杯ドイツ大会は主将としてベスト4に貢献。2000年欧州最優秀選手(バロンドール)、2001年FIFA年間最優秀選手に選ばれた。2009年6月現役引退を表明。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報