20世紀西洋人名事典 の解説
ルドルフ シェーンハイマー
Rudolf Schoenheimer
1898.5.10 - 1941.9.11
米国の生化学者。
ドイツ出身。
1923年ベルリン大学医学部卒業後、1933年アメリカに移民、コロンビア大学医学部で研究を続ける。’35年生化学研究に同位体トレーサーを導入、体内の化合物分子の多くは常に分解され組み立てられている事実を発見。「体内構成成分の動的な状態」に著す。第二次大戦後のカルヴィン等の研究の先駆者となる。絶頂期の’41年ニューヨークで自殺。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報