法則の辞典 「ルニョーの法則」の解説 ルニョーの法則【Regnault's law】 気体の定圧比熱は,温度によって変化しない.これはルニョー(H. V. Regnault)が当時のいわゆる「永久気体」について実験的に見いだしたものであるが,理想気体の性質を定める一つの条件でもある.理想気体の法則*の一つに含めることもある. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルニョーの法則」の意味・わかりやすい解説 ルニョーの法則ルニョーのほうそくRegnault's law 水素,酸素,窒素のように常温で液化しにくい気体の定圧比熱は,広い温度範囲にわたって,温度に依存せず一定であるという法則。 1862年 H.-V.ルニョーが実験的に導いた。理想気体の性質の1つとされている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by