ルベシベ山(読み)るべしべやま

日本歴史地名大系 「ルベシベ山」の解説

ルベシベ山
るべしべやま

日高山脈北部の一峰で、標高一七四〇メートル。山頂は日高町の東部に位置するが、山域の東側は芽室めむろ町にかかる。西面は沙流さる川支流の千呂露ちろろ川やパンケヌーシ川、東面は十勝川支流美生びせい川の水源部にあたり、西にチロロ岳が連なる。かつては字千栄ちさかから千呂露川沿いに山麓まで森林軌道が敷設されていたが、昭和初期に廃止となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む