岩石学辞典 「ルーフ・ペンダント」の解説 ルーフ・ペンダント 逆ピラミッド型または下向きの楔型の形状の母岩の突出物が底盤の天井部に残り,その部分が下の底盤に向って突き刺さっているような形で露出しているものである.削剥によって屋根部が失われるとペンダントは一連の不連続な包有物として現われる.しかし基本的な構造は周囲の母岩とは整合的である[Daly : 1906, 1933]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
百科事典マイペディア 「ルーフ・ペンダント」の意味・わかりやすい解説 ルーフペンダント 屋根岩とも。大きな火成岩体(花コウ岩バソリスの場合が多い)の上に被貫入岩の一部がとり残されてのっている状態のものをいう。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報