ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レア・グルーブ」の意味・わかりやすい解説 レア・グルーブレアグルーブrare groove 1960年代後半から 70年代にかけて録音されたファンク・ジャズのことをさす。当時のファンク・ジャズはその多くがB級作品であり,したがってほとんど市場に流通しておらず,再発盤される可能性のきわめて少いレア・グルーブ (希少盤) であった。これを 80年代後半にロンドンのクラブのディスクジョッキーたちがダンス音楽として注目し,競ってレア・グルーブを探し求め,クラブで取上げるようになった。これがきっかけとなって,往時のファンク・ジャズに対する再認識が始った。近年,日本でもブームとなり,再発盤が次々に登場,往年のミュージシャンのコンサートも行われ,オリジナル盤の急騰も招いている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
音楽用語ダス 「レア・グルーブ」の解説 レア・グルーブ[rare groove] '60~'70年代の音楽の雰囲気(ノリ)を取り入れたサウンド。ブランニュー・ヘヴィーズなどが有名。 出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報 Sponserd by