普及版 字通 「レイ・かご」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] かご
[説文解字]
[金文]
[字形] 形声
声符は令(れい)。〔説文〕五上に「車なり」とあり、車の前後両旁に、塵を避けるためにとりつけるもので、竹を編んで作る。〔広雅、釈器〕に「籠(かご)なり」とあり、竹籠。また〔釈名、釈船〕に「舟中の牀、以て物を(すす)むるをと曰ふ。但だ簀(す)のみりて、牀を加ふるなり」とみえる。
[訓義]
1. くるまのちりよけ。
2. かご、たけかご、びく。
3. 舟中にしくもの。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕舟 フタ(ナ)ドコ 〔立〕 カタミ 〔字鏡集〕 カタミ・コ
[熟語]
篁▶・牀▶・▶・突▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報