レイ・やかたぶね・こぶね

普及版 字通 の解説


11画

[字音] レイ
[字訓] やかたぶね・こぶね

[字形] 形声
声符は令(れい)。〔玉〕に「小屋なり」とあり、船室があって窓を設けたものをいう。〔淮南子、俶真訓〕に「越も、水無くしてくこと能はず」とみえる。

[訓義]
1. やかたぶね、まどのある小舟
2. こぶね。

[古辞書の訓]
名義抄 フネ 〔立〕 コフネノヤ・コフネ 〔字鏡集 フネ・ヤカタ・コフネノヤ

[熟語]

[下接語]
・小

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android