普及版 字通 「レイ・ライ・くろごめ」の読み・字形・画数・意味
21画
(異体字)
19画
[字訓] くろごめ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(れい)。字はまたに作り、の省声。〔説文〕七上にを収め、「粟の重さ一を十六斗大斗と爲す。舂(うすつ)きて米一斛(こく)と爲すをと曰ふ」とするが、が通行の字。十分に精米しないくろごめをいう。一斛の米をすり臼で穀皮をとり、七斗の糧となった状態のものをいう。
[訓義]
1. くろごめ、もみすりしたもの。
2. すりうすでする。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ヒラシラゲノヨネ 〔字鏡〕 モミ
[熟語]
▶・糠▶・▶・食▶・粢▶・飯▶・糒▶・米▶・粱▶
[下接語]
粢・・・・飯・粱
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報