20世紀西洋人名事典 「レオニードブレジネフ」の解説
レオニード ブレジネフ
Leonid Il’ich Brezhnev
1906.12.19 - 1982.11.10
ソ連の政治家。
元・ソ連邦最高会議幹部会議長,元・元帥。
カメンスコエ(後のドニエプロジェルジンスク)生まれ。
1931年共産党に入党し、製鉄技師を経て、’37年ドニエプロジェルジンスク市長代理に選ばれ、政治活動に専従する。’39年ドニエプロペトロフスク州党委員会書記となり、第二次大戦中は軍の政治活動を指導する。’52年中央委員に選ばれ、党中央委員会幹部会員候補兼書記となるが、スターリンの死後、軍総政治部副部長に格下げされる。’56年第20回党大会で返り咲き、’57年党中央委員会幹部会会員となる。’64年党中央委員会第1書記を経て、’66年書記長となり、’77年ソ連邦最高会議幹部会議長となる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報