20世紀西洋人名事典 「レオフェレ」の解説
レオ フェレ
Leo Ferre
1916 - 1993.7.14
フランスのシャンソン歌手,作詞・作曲家。
モナコ生まれ。
1952年に「パリ・カナイユ」をソバージュが歌いヒットし、名前を知られるようになった。現代のトルーバドゥールと言われる一群の詩人達の中の一人で、日常の人々の哀愁や、風刺の精神を持つ作詞が特徴である。他の作品としては「ミラボー橋」「サン・ルイ島」「ジョリ・モーム」などがある。’82年にはベートーベンの「エグモント」序曲に歌詞を付けた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報