20世紀西洋人名事典 「レオンバクスト」の解説
レオン バクスト
Leon Bakst
1866.1.27.(2.8.説あり) - 1924.12.27
ソ連の画家,舞台装置家。
グロドノ(白ロシア)生まれ。
本名ローゼンベルク〈Rozenberg〉。
Lev Samojlovich Nikolaevich〉 レフ・ニコラエヴィッチ(Bakst ロシア名バクスト。
ペテルブルグの美術アカデミーで学ぶ。後、ディアギレフ主宰の「芸術の世界」グループに参加。1909年ディアギレフのロシア・バレエ団「バレエ・リュッス」が結成されると同団舞台美術家として活躍。「クレオパトラ」「シェーラザード」「バラの精」等その色鮮やかな夢幻的な装飾はパリの観客を驚かせた。又ファッションにも影響を与え、オリエント・ブームを創った。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報