レクトライト

最新 地学事典 「レクトライト」の解説

レクトライト

rectorite

スメクタイト族鉱物の一種。アレバーダイトと呼ばれたものは同種のもので,現在ではレクトライトに統一されている。化学組成(Na, Ca)Al4(Si, Al)8O20OH4・2H2O。単斜晶系,空間群未決定,格子定数a0.513nm, b0.888, c2.385, β96.3°,単位格子中2分子含む。光学的二軸性負,屈折率α1.519,β1.550,γ1.559,2V=0〜63°。X線回折では,2.4~2.5nmにd(001)の値を示す。エチレングリコール処理で2.6~2.7nmに変化する。頁岩と玄武岩の接触変成岩地帯,凝灰岩の熱水変質地帯,ろう石や陶石の鉱床中(長野県米子鉱山など),黒鉱鉱床の変質帯,地熱地帯などに産する。続成作用によって凝灰岩などの堆積岩からも生成。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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