デジタル大辞泉 「レバークーゼン」の意味・読み・例文・類語 レバークーゼン(Leverkusen) ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ケルンの北約10キロメートル、ウッパー川とライン川の合流点付近に位置する。19世紀半ばに染料工場が置かれ、化学関連企業が集まる工業都市となった。製薬会社バイエルの本社が立地。レーバークーゼン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「レバークーゼン」の意味・わかりやすい解説 レバークーゼンればーくーぜんLeverkusen ドイツ中西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の工業都市。人口16万1000(2000)。ケルンの北約10キロメートル、ウッパー川のライン川への合流点付近に位置する。1862年に染料工場が設けられて以来発達した。バイエル化学会社があるほか、ラム酒、織物、針金、ダイナマイトなどの工場が立地する。1930年に周辺諸村を合併したため市街地は無秩序であったが、第二次世界大戦後、駅を中心に大規模な都心が計画的に建設された。[齋藤光格] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例