レヒトネン(その他表記)Lehtonen, Joel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レヒトネン」の意味・わかりやすい解説

レヒトネン
Lehtonen, Joel

[生]1881.11.27. サーミンキ
[没]1934.11.20. ヘルシンキ
フィンランドの小説家新ロマン主義から出発し,『夏のあるとき』 Kerran kesällä (1917) ,『りんご枯木』 Kuolleet omenapuut (18) などを経て,貧農の1日の生活を印象記風に綴った虚無的な『狭隘地』 Putkinotko (2巻,19~20) で独自の世界を開拓した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む