普及版 字通 「レン・ふたご」の読み・字形・画数・意味
22画
[字訓] ふたご
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(らん)。〔説文〕十四下に「一兩子なり。子に從ひ、聲」とする。下部の子を両子並べる形に作るものがある。〔方言、三〕に「陳・楚の、そ人して雙する、之れを釐(りじ)と謂ふ。秦・晉の、之れを子と謂ひ、關よりして東、趙・魏の、之れを生と謂ふ」とあって、趙・魏の語とするが、〔玉〕に「雙なり」とあるから、通語であろう。〔玉〕にまた「變なり」という。
[訓義]
1. ふたご。
2. つなぐ、つながる。
3. かわる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ヤブル・タ(フ)タゴ
[熟語]
子▶・如▶・生▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報