普及版 字通 の解説
21画
(異体字)
17画
[字訓] やぶからし・かがみぐさ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は斂(れん)。〔説文〕一下にを正字とし、「白なり」とあり、かがみぐさをいう。性の菊科の草。五・六月頃、小さな紅緑色の五花を円錐形につける。〔詩、唐風、生〕は哀切な歌。「(くず)生ひて棘(きよく)に(かうむ)り (かがみぐさ)域(墓域)に(はびこ)れり」と、墓域のさまを歌う。
[訓義]
1. やぶからし、かがみぐさ。
2. つる。
3. からい。わが国では、えぐい。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カガミ/白 ヤマカガミ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報