レーザー内視鏡(読み)レーザーナイシキョウ

デジタル大辞泉 「レーザー内視鏡」の意味・読み・例文・類語

レーザー‐ないしきょう〔‐ナイシキヤウ〕【レーザー内視鏡】

laser endoscope内視鏡レーザーを組み合わせたもの。心筋梗塞こうそく原因となる冠状動脈狭窄きょうさく部位の拡張治療などに用いられる。

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関連語 心筋梗塞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レーザー内視鏡」の意味・わかりやすい解説

レーザー内視鏡
レーザーないしきょう
laser endoscope

レーザーメスがついた内視鏡で,病像を確認しながら同時にレーザーメスにより切開止血を行うために開発された器具。レーザーは高いエネルギーを持ち,しかも光ファイバによる伝達が可能であり,肝臓などの出血を起しやすい臓器効果を発揮する。

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世界大百科事典(旧版)内のレーザー内視鏡の言及

【レーザーメス】より

…Nd‐YAGレーザーも,組織を凝固させるので,止血効果がよく,出血量を外科メスの半分以下に抑えることができる。また内視鏡に応用したレーザー内視鏡も開発され,気管,気管支,消化管,膀胱などにできた腫瘍を焼灼,蒸発させることなどに用いられている。メス【小野 美貴子】。…

※「レーザー内視鏡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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