パラグライダー用語辞典 「レーシングハーネス」の解説 レーシングハーネス 別名コンペハーネスともいい、空気抵抗をなるべく少なくしたハーネスである。パラグライダーの大会(レース)ではフライト中、空気抵抗を出来るだけ減らすことが滑空比やスピードを上げる為に役立つ。この為、レーシングハーネスはパイロットの姿勢が大きく寝ている。スタンダードハーネスも寝て飛ぶ傾向のものもあり、その境目は明確でないが、「フットバーが有るか、ないか?」も見分けのポイントかもしれない。レーシングハーネスは大きく寝た姿勢(ポジション)をフットバーでもホールドしている。又、フットバーの踏み方(踏む強さ)で左右のバランスをコントロールしているものが多い。傾向として、より抵抗の少ない、また防寒性の優れたコクーンタイプ或いはポットタイプのものが主流になりつつある。なお、フットバーとはフットレスト用のバーではない。 出典 パラグライダー用語辞典について 情報