普及版 字通 「ロ・あし・よし」の読み・字形・画数・意味
20画
(異体字)
8画
[字訓] あし・よし
[説文解字]
[その他]
[字形] 形声
声符は盧(ろ)。〔説文〕一下に「(ろふく)なり」とあり、大根の意。またの類をいい、穂の出ないうちは、穂の出たものは。索を戸上に挂(か)け、虎を門闌(もんらん)に画き、鬼を防ぐ民俗があった。
[訓義]
1. あし、よし。
2. かぶら、大根、(ぶせい)。その紫花なるものをという。
3. 略字は。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アシ・アシハラ・イキクサ・ヤミヌ・ウルホヒ/子 ハハコ/漏 クロクサ・アリクサ 〔字鏡集〕 アシ・イホクサ・ハハコ・アシハラ
[語系]
laとlai、lは声近く、また・bkも声に通ずるところがあり、の類をいう。
[熟語]
衣▶・▶・笳▶・火▶・花▶・芽▶・灰▶・管▶・岸▶・索▶・子▶・洲▶・筍▶・人▶・錐▶・政▶・石▶・雪▶・薦▶・▶・竹▶・丁▶・汀▶・▶・笛▶・田▶・▶・▶・藩▶・▶・▶
[下接語]
・・寒・岸・銜・胡・・・黄・・残・秋・折・・長・汀・・・茅
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報