フランスの小説家,海軍士官。本名Julien Viaud。ロシュフォールのプロテスタントの家庭に生まれ,市の収入役をしていた父親の失脚に伴い一家が困窮,教育を受ける方便として海軍兵学校を志願,以後海軍士官としての道を歩む。19世紀後半西ヨーロッパ列強の植民地獲得競争の機運にのって,いわゆる異国情緒(エキゾティシズム)に対する関心が高まった際に,海軍士官として世界各地に遠洋航海・寄港した体験をもとに,感傷的な淡いロマンティスムで味付けした恋愛物語を書いて,一時大いにもてはやされた。代表作としては《アフリカ騎兵》(1881),《ロチの結婚》(1882),《氷島の漁夫》(1886)などがある。日本にも3回寄港し,《お菊さん》(1887),《お梅が三度目の青春(はる)》(1905),《秋の日本風物》(1889)などの作品を書いている。最後の作品中の短編《江戸の舞踏会》は鹿鳴館の洋式舞踏会のありさまを描いて,芥川竜之介の短編《舞踏会》の粉本となったことでも知られている。
執筆者:西本 晃二
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汀】ろてい
岸。字通「
」の項目を見る。
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→ロチ
…アントレとローストの間に口直しとして出されるため,甘みをおさえてある。(6)ロースト 鳥獣肉を大きな塊のままオーブンで焼いたもので,フランス語ではロティと呼ぶ。最近は肉料理はローストかアントレのいずれか1品だけのことが多い。…
※「ロティ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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