ロウントリー(その他表記)Rowntree, Benjamin Seebohm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロウントリー」の意味・わかりやすい解説

ロウントリー
Rowntree, Benjamin Seebohm

[生]1871.7.7. ヨーク
[没]1954.10.7. バッキンガムシャー,ハイウィカム
イギリスの社会学者。フレンド・スクール,オーウェンズ・カレッジを卒業後,1889年父の経営する製菓会社の経営にたずさわり,1906年企業内での恩給制度を確立,19年週休2日制を実施,23年従業員への利益配分制度を導入。工場経営のかたわら,15~18年ロイド・ジョージ内閣のもとで福祉政策の指導にたずさわり,17年には復興委員会のメンバーとなった。ヨーク市の貧困調査を繰返し行い,科学的社会調査の先駆者としても知られる。主著貧困研究』 Poverty,a Study of Town Life (1901) ,『貧困と進歩』 Poverty and Progress (41) ,『貧困と福祉国家』 Poverty and the Welfare State (51) 。

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