ロケットサラダ(読み)ろけっとさらだ(その他表記)rocket salad

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ロケットサラダ」の意味・わかりやすい解説

ロケットサラダ
ろけっとさらだ
rocket salad
[学] Eruca vesicaria (L.) Cav.
Eruca sativa L.

アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の一年草。地中海沿岸地域原産。古代ギリシア・ローマ時代から栽培される。茎は高さ約80センチメートルとなり、8~9月に開花する。花色は品種により異なるが、白いものが多く、開花後黄色に変わるので、和名をキバナスズシロという。花弁には紫色の脈紋様がある。若葉は風味と浅い辛味があり、サラダに用い、中国料理にも用いられる。種子には油があり、絞って菜種油代用とする。

 栽培は、3~5月または8~10月に種を播(ま)き、草丈20センチメートルのころに収穫する。日本には明治以降に伝来したが、当初はあまり広まらなかった。しかし、発芽したばかりの若芽が、カイワレナとして普及した。

[星川清親 2020年12月11日]

 イタリア語名のルッコラ、ルコラとして流通することも多い。サラダやイタリア料理のつけ合わせとして使われる。

[編集部 2020年12月11日]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む