ロシアのクリミア編入

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ロシアのクリミア編入

2014年2月のウクライナ政変民族主義を鮮明にする暫定政権発足、ロシア系住民が多いウクライナ南部クリミア半島で抗議運動が起きた。ロシア軍兵士が展開する中、クリミア自治共和国とロシア黒海艦隊が司令部を置くセバストポリ市が3月11日に独立宣言を採択。16日にロシア編入の是非を問う住民投票を行い賛成多数となった。18日、独立した「クリミア共和国」はロシアとの間で、ロシア編入の2国間条約に調印双方議会が批准した。ロシア軍展開下で住民投票が行われたことや、ウクライナ憲法上、領土変更は国民投票によってのみ決定されることなどを理由に欧米などは編入を認めていない。(モスクワ共同)

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