ロシア産ガスと欧州

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ロシア産ガスと欧州

東西冷戦下の1970年代、当時の西ドイツ東側との関係改善の一環としてパイプラインによるソ連産天然ガスの輸入を始め、その後冷戦崩壊を経て欧州広域に供給されるようになった。ソ連時代に建設されたパイプラインはロシアに対する警戒心が強いポーランドや、近年ロシアとの関係が悪化するウクライナ領土を経由しており、過去にはロシアとウクライナのガス価格交渉がこじれ東欧向けの供給が途絶えた「ガス戦争」に発展したこともある。(共同)

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