ロハス・ソリリャ(その他表記)Rojas Zorilla, Francisco de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ロハス・ソリリャ」の意味・わかりやすい解説

ロハス・ソリリャ
Rojas Zorilla, Francisco de

[生]1607. トレド
[没]1648.1.23. マドリード
スペインの劇作家カルデロンの影響を受け,復讐をテーマとする作品を多く書いた。国王に妻の貞操をけがされたと思った農民真犯人を発見して復讐する「面子」の劇『王のほかは容赦せぬ』 Del rey abajo ninguno (1650) が代表作。ほかに「道化喜劇」 comedia de figurónという新しいジャンルの作品を残した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む