20世紀西洋人名事典 「ロバートボーン」の解説
ロバート ボーン
Robert Vaughn
1932.11.22 -
米国の俳優。
ニューヨーク市生まれ。
父はラジオのトップスター、母はブロードウェイの女優という環境に生まれ、ミネソタ大学でジャーナリズムを専攻したが、1951年にはラジオ・ドラマのコンテストで演技賞を受賞したのち、ロサンジェルス州立大学で演劇を学んだ。「The Young Rebels」で映画デビューし、’64年から4年間続いた「0011ナポレオン・ソロ」シリーズで世界的に知られるスターになった。’76年のミニ・シリーズ「権力と陰謀」ではエミー賞を受賞し、また、ウィルソン大統領やローズベルト大統領を演じ、「大統領役者」としても知られている。他に、「ブリット」(’68年)、「タワーリング・インフェルノ」(’74年)、「スーパーマン3・電子の要塞」(’83年)などにも出演している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報