20世紀西洋人名事典 「ロバート・O.ボールト」の解説
ロバート・O. ボールト
Robert Oxton Bolt
1924.8.15 -
英国の劇作家。
マンチェスター生まれ。
最初ラジオ・テレビドラマ作家として出発、その後舞台劇に移り、チェーホフ的な家庭劇「花咲くチェリー」(1957年)を発表、一躍新進劇作家として注目を浴びる。話題となった「すべての季節の男」(’60年)は’66年「わが命つきるとも」として映画化され、他に「虎と馬」(’60年)等の作品がある。また映画脚本「アラビアのロレンス」(’62年)、「ドクトル・ジバゴ」(’64年)、「ライアンの娘」(’70年)等を手掛ける。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報