現代外国人名録2016 「ロブトーマス」の解説
ロブ トーマス
Rob Thomas
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 米国
- グループ名
- グループ名=マッチボックス・トゥエンティー〈Matchbox Twenty〉
- 経歴
- 高校中退後、様々なバンドを経て、ポール・ドウセット(ドラムス)と知り合い、ともに音楽活動を開始。1995年ギタリストを2人加えてロックバンド、マッチボックス・トゥエンティーを結成。’97年デビューアルバム「ユアセルフ・オア・サムワン・ライク・ユー」は全米で1200万枚を売り上げる大ヒットとなる。2000年セカンドアルバム「マッド・シーズン」を、2002年にはサードアルバム「モア・ザン・シンク・ユー・アー」を発表、シングルカットされた「ベント」「イフ・ユー・アー・ゴーン」「ディジーズ」「ブライト・ライツ」などもヒットし、3枚のオリジナルアルバムで合計3000万枚の売上げを記録。1970〜80年代に活躍したトム・ペティやR.E.M.を思わせるメロディアスな曲が特徴。この間、2000年ドウセットとともに来日。一方、作曲も手掛け、ギタリストのカルロス・サンタナに「スムーズ」を提供。2000年同曲が世界中で大ヒットし、グラミー賞を総なめにするなど、低迷気味だったサンタナ復活の立役者となった。他にもマーク・アンソニーやミック・ジャガーらとも仕事をし、2004年にはソングライターの殿堂、スターライト・アウォードに選ばれる。2005年初のソロアルバム「サムシング・トゥ・ビー」を発表。2007年マッチボックス・トゥエンティーのベストアルバム「メインストリームのならず者」をリリース。2012年、10年ぶりとなる4枚目のアルバム「ノース」を発表。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報