現代外国人名録2016 「カルロスサンタナ」の解説
カルロス サンタナ
Carlos Santana
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1947年7月20日
- 出生地
- メキシコ・ハリスコ州
- グループ名
- グループ名=サンタナ〈Santana〉
- 受賞
- グラミー賞(8部門,第42回)〔2000年〕,ラテン・グラミー賞(3部門,第1回)〔2000年〕
- 経歴
- 8歳の頃B.B.キング、チャック・ベリーの影響を受けギターを始める。13歳の時、両親と共にサンフランシスコに移住。1967年ラテンロックバンドのサンタナを結成、以後メンバーチェンジを繰り返しながらグループ活動を続ける。’69年ウッドストックのロックコンサートで圧倒的な支持を得、アルバム「サンタナ」でレコードデビュー。’70年「天の守護神」、’71年「サンタナ3」が全米チャート1位に輝く。ラテンの強烈なリズムと哀愁を帯びたメロディーにギターの泣き節が織りなす独特のサウンドで、根強い人気を持つ。一時低迷していたが、’99年アルバム「スーパーナチュラル」が大ヒット、シングル「スムーズ」も全米チャートで12週連続1位を獲得。2000年2月グラミー賞の最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞など史上最多タイとなる8部門を受賞。同年「スムーズ」が野口五郎によって日本でカバーされる。2006年アルバム「ロータスの伝説」(1974年発売)の22面あるジャケット(横尾忠則デザイン)が、世界最大サイズとしてギネス世界記録に認定される。他の代表曲に「ソウル・サクリファイス」(’69年)、「ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーン」(’70年)、「哀愁のヨーロッパ」(’76年)など。2007年初めてのベスト・アルバム「ヴェリー・ベスト・オブ・サンタナ」をリリース。1973年初来日ツアーを開催。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報