ローテーション・トレーニング(その他表記)rotation training

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ローテーション・トレーニング
rotation training

長期的な人事計画に基づき,従業員に各種の職務ないし職場を歴任させ,幅広い知識技能と判断力とを習得させることをねらいとした教育訓練方式ジョブ・ローテーション職務歴任とも呼ばれる。特に経営幹部の養成に適している。定期的に各種の職務,職場を歴任させることにより,分業による専門化に伴う弊害を克服し,いわばゼネラリストとして各種の職務に多面的に習熟させ,各分野の利害をこえた高い次元で意思決定できる能力を養成しようとするものである。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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