ローデシア人(読み)ローデシアじん

百科事典マイペディア 「ローデシア人」の意味・わかりやすい解説

ローデシア人【ローデシアじん】

ネアンデルタール人,ジャワのソロ人と類似した旧人一つ。1921年,英領北ローデシア(現ザンビア)のブロークンヒル洞窟頭骨獣骨石器とともに発見された。大きな顔,巨大な眼窩(がんか)上隆起が顕著。ネアンデルタール旧人群中のアフリカ型といわれる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ローデシア人」の解説

ローデシア人(ローデシアじん)

ザンビアブロークン・ヒル(もしくはカブウェ)で1921年に発見された頭骨などの化石人骨。原始的なホモ・サピエンス,もしくはホモ・ローデシエンシスなどの別種とされる。年代は約30万~20万年前ぐらいと推定されることが多い。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローデシア人」の意味・わかりやすい解説

ローデシア人
ローデシアじん

「カブウェ人」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android