現代外国人名録2016 「ローマンゴンサレス」の解説
ローマン ゴンサレス
Roman Gonzalez
- 職業・肩書
- プロボクサー WBC世界フライ級チャンピオン
- 国籍
- ニカラグア
- 生年月日
- 1987年6月17日
- 出生地
- マナグア
- 経歴
- 10歳からボクシングを始め、12歳より母国ニカラグア出身の元3階級制覇王者アレクシス・アルゲリョの指導を受けた。2005年7月プロデビュー。2006年10月ニカラグア・ライトフライ級王座とWBAフェデセントロライトフライ級王座、2007年5月WBAフェデラテンミニマム級王座を獲得。2008年9月初の世界戦でWBA世界ミニマム級王者新井田豊を4回TKOで降し、王座を奪取。3度防衛の後、2010年10月階級を上げWBAライトフライ級暫定王者決定戦に挑み、フランシスコ・ロサス(メキシコ)を2回KOで破って27戦無敗で2階級制覇を達成。2011年1月同級正規王者フアン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)の王座返上により、正規王者に昇格。2012年11月5度目の防衛戦でファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)を退け、スーパー王者に昇格。2013年10月スーパー王座を返上してフライ級に転向。2014年9月WBC世界フライ級王者・八重樫東を9回TKOで破り、チャンピオンとなった。2015年10月ブライアン・ビロリア(米国)を9回TKOで退け、3度目の同王座防衛に成功。通算戦績は44勝(38KO)無敗。160センチの右ボクサーファイター。“チョコラティート”の愛称で親しまれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報