ワイル=フェリックス反応(読み)ワイル=フェリックスはんのう(その他表記)Weil-Felix reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ワイル=フェリックス反応
ワイル=フェリックスはんのう
Weil-Felix reaction

リケッチア性疾患の鑑別と同定に用いられる非特異的な定量凝集反応。リケッチアによる疾患の場合,変形菌 (Proteus vulgaris) の特定株に対する凝集素が出現する。たとえば,発疹チフスや発疹熱では変形菌 OX19 に,恙虫病では OXKに,ロッキー山紅斑熱では OX2 株に対し,患者血清の凝集素価が上昇する。この反応の結果から,この3株のすべてに対する凝集素を生じないQ熱を含めて,リケッチア性疾患は4型に区別される。ただ,この反応には欠点も多く,診断の補助的意味しかない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ガラス管球内に入れた高抵抗線に電流を流し,ジュール熱によって高温となり放射する光を利用するもの。抵抗線としてはタングステンが用いられ,その蒸発を防ぐためアルゴンおよび窒素ガスが管内に約 0.7気圧封入...

白熱電球の用語解説を読む