世界の観光地名がわかる事典 「ワットチェディルアン」の解説 ワットチェディルアン【ワットチェディルアン】Wat Chedi Luang タイ北部の都市チェンマイ旧市街のほぼ中央部にある寺院。チェンマイを都としたランナータイ王朝第9代のティローカラート王が、現在バンコクのワットプラケオに安置されているエメラルド仏を最初に祀るために1468年に建立した寺院で、チェンマイではワットプラシンと並んで格式が高い寺院とされている。境内にある高さ86mのパゴダ(仏塔)は、1545年に起こった地震で倒壊したが、1992年にユネスコと日本の援助で修復が行われた。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報