デジタル大辞泉 「ワットバナン」の意味・読み・例文・類語 ワット‐バナン(Wat Banan) カンボジア西部の都市バタンバンの郊外にある、ヒンズー教寺院の遺跡。市街中心部の南西約25キロメートルの、小高い山の上に位置する。10世紀、ヤショーバルマン1世により建立。中央の祠堂は砂岩、周囲の四つの祠堂はラテライトを用いている。女神デバターの浮き彫りがあるが、いずれも顔の部分が盗掘にあった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例