旺文社世界史事典 三訂版 「ワリード」の解説
ワリード(1世)
al-Walīd Ⅰ bn ‘Abd al-Malik
ウマイヤ朝第6代カリフ(在位705〜715)
イベリア半島,中央アジア,インドへと征服活動を行い,ウマイヤ朝の最盛期を築いた。内政ではアラブ化を推進。首都ダマスクスの聖ヨハネ聖堂を「ウマイヤ−モスク」に改造し,メッカ・メディナにもモスクを造営した。
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