ワレルダンマタ(その他表記)Wareru Dhammathat

改訂新版 世界大百科事典 「ワレルダンマタ」の意味・わかりやすい解説

ワレル・ダンマタ
Wareru Dhammathat

ペグー朝(1287-1539)の始祖ワレルによって集大成されたビルマミャンマー)の法典(ダンマタ)。モン語で書かれている。法典は枠組みサンスクリットダルマ・シャーストラに仰いだとみられるが,その中のかなりの条項,なかでもバラモン的要素はほとんどすべて取り除かれて独自のものとなっている。祭司制は無視され,結婚はもはや神聖なる儀式としては取り扱われていない。パーリ語のダンマサッタムはインドの《マヌ法典》の中の第8章と第9章とに包含されている民法および刑法に相当する規定を中心に構成されているが,モン語のダンマタはこのパーリ語のダンマサッタムの翻訳であって,サンスクリットのダルマ・シャーストラとは内容も構成もまったく異なったものである。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 大野

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む