ワーキーンミラー(その他表記)Joaquin Miller

20世紀西洋人名事典 「ワーキーンミラー」の解説

ワーキーン ミラー
Joaquin Miller


1839.(1841.説あり) - 1913
米国詩人
インディアナ州生まれ。
本名Cincinatus Hiner Miller。
1856年カリフォルニアの金鉱地帯に赴き、オレゴン州で様々な職業に就く。その後、渡英し、「太平洋詩集」(1870年)、「シエラ・ネバダの歌」(1871年)を発表。西部服装をした自己演技、奇行により「フロンティアの詩人」「オレゴン州のバイロン」と称される。野口米二郎がカリフォルニア滞在中に知遇を得、その作品を日本に紹介した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む