精選版 日本国語大辞典 「んば」の意味・読み・例文・類語
ん‐ば
〘接助〙 (形容詞や形容詞型活用の助動詞の連用形、また、打消の助動詞「ず」の連用形に付く。元来は「…くは」「ずは」と清音「は」であったが、撥音「ん」をはさんで濁音化したもの) 漢文訓読調の表現で仮定条件を表わす。→ずんば。
※平家(13C前)三「医術効験なくむば、面謁所詮なし」
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