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アビガン あびがん Avigan

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知恵蔵miniの解説

アビガン

インフルエンザウイルス薬の一つ。一般名はファビピラビル(favipiravir)。侵入した細胞内でウイルスが自分の遺伝子を複製することを阻害し、その増殖を防ぐという新しいメカニズムにより、抗ウイルス作用をあらわす。富士フイルムグループの富山化学工業株式会社が開発し、2014年3月24日、日本国内での製造販売承認を取得した。アビガンは、エボラ出血熱については未承認の薬剤だが、その治療に効果があるのではないかと考えられており、14年のエボラ出血熱の大流行に際し、各国の医療機関などから提供が要請されている。それを受け日本政府では、「WHOからの要請があれば企業とも協力して未承認薬を提供する用意がある」と発表。また、WHOから要請がなくても条件付きで各国個別の要請に応じる方針を明らかにした。

(2014-8-27)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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