コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アフダル山地 アフダルさんちAkhḍar

世界大百科事典 第2版の解説

アフダルさんち【アフダル山地 Akhḍar】

リビアにも同名の山地があるが,通常はオマーン湾に面するバティナ海岸平野の内陸側を,北西から南東に走るハジャル山脈の中央部(最高峰は3101m)をさす。アフダルはアラビア語で〈緑〉を意味する。標高約2000mに位置する広大な平原は,オマーンの心臓部にあたり,地下水の豊富な場所で多くの村落が孤立して自給自足の生活を営む。オマーン社会の特性をなす〈孤立〉はここに由来する。サイクには兵営と空軍基地がある。【浅井 信雄】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のアフダル山地の言及

【アラビア半島】より

…なお,地層のかわり目には,浸食の程度の差によって生じるケスタとよばれる地形が数列にわたってみられ,急な崖を西に向けている。 なお,アラビア半島の南東端のオマーン湾に臨む地方はゴンドワナ大陸に由来する陸塊とは異質であり,アルプス・ヒマラヤ造山帯に属する褶曲山脈,アフダル山地(最高峰3018m)が横たわっている。 海岸部の平野は,東部のペルシア湾岸地方などを除いては全般に狭小である。…

※「アフダル山地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アフダル山地の関連キーワードバット、アルアルアイン遺跡

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android