じきゅう‐じそく ジキフ‥【自給自足】
〘名〙 必要なものをみずからの
生産によってまかなうこと。
※訂正増補新らしい
言葉の
字引(1919)〈
服部嘉香・
植原路郎〉「一朝国際関係が絶たれる様なことがあれば、
自給自足
(ジキフジソク)に依てゐない国は忽ちその日用必需品までも
影響を蒙り」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「自給自足」の意味・読み・例文・類語
じきゅう‐じそく〔ジキフ‐〕【自給自足】
[名](スル)必要な物資を自分自身の力で生産して満たすこと。「米の自給自足」「田畑を耕し自給自足する」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
自給自足
必要なものをみずからの生産によってまかなうこと。
[活用] ―する。
[使用例] 裏庭はすっかり耕されて畠となり、菜園となっている。野菜に関しては、ほとんど自給自足の体制となっていた[梅崎春生*狂い凧|1963]
[使用例] それに床下に釣り糸を垂らしておけば、鮒や鯉や鰻が釣れるだろう。つまりおかずが自給自足できるってわけだ[井上ひさし*新釈遠野物語|1976]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報