アルコール分(読み)アルコールぶん

精選版 日本国語大辞典 「アルコール分」の意味・読み・例文・類語

アルコール‐ぶん【アルコール分】

  1. 〘 名詞 〙
  2. アルコールを含む割合
    1. [初出の実例]「又た防腐剤のサルチール酸を混ぜず、亜爾箇保爾(アルコール)分の対称も其宜しきを得て」(出典時事新報‐明治二〇年(1887)一一月八日)
  3. アルコールを含む飲料。酒をさす。
    1. [初出の実例]「自身には一切アルコオル分の物を口にせぬので」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android