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アルバイシン アルバイシンAlbaicín; Albayzin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルバイシン
Albaicín; Albayzin

スペイン南部,アンダルシア自治州グラナダの旧市街地。市内を流れるダロ川を挟んでアルハンブラ宮殿と向かい合う。 13世紀,この地にやってきたアラブ人が最初に砦を築いた場所で,グラナダでも最も古い地区にあたる。急勾配の細い迷路のような街路がアルバイシンの丘に向かって延び,その周囲にはアラブ風に漆喰で塗られた白壁の家が密集する。イスラム都市の特徴をよく表しており,1984年アルハンブラ宮殿,ヘネラリーフェ離宮とともに世界遺産の文化遺産に登録された。

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デジタル大辞泉の解説

アルバイシン(Albayzín)

スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。アルハンブラ宮殿よりダーロ川を挟む北側の丘一帯をさし、旧市街の中で最も古く、イスラム教徒の居住区だった。同地方特有の白壁の家並みが続く。1994年に「グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界大百科事典内のアルバイシンの言及

【グラナダ】より

…都市の起源はローマ時代にさかのぼるが,イスラム支配下の時代,特にキリスト教征が1236年にコルドバを奪回して以後,ナスル朝グラナダ王国の首都として繁栄を極めた。13世紀に建造されたアルハンブラ宮殿,アラブ式庭園ヘネラリフェ,商工業を担ったユダヤ人やモリスコの居住区アルバイシンをはじめ,多数の史跡・名所がある。ナスル朝は15世紀末に内紛状態に陥り,再征服を推進するカトリック両王は,ナスル朝最後の王ボアブディル(ムハンマド11世)を降伏させ,1492年1月2日グラナダに入城した。…

※「アルバイシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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