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アルバートサウルス アルバートサウルスAlbertosaurus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルバートサウルス
Albertosaurus

白亜紀後期のモンゴル北アメリカに生息していた爬虫類竜盤目に属する肉食恐竜。二脚歩行で,体長約 9m,体高約 3m,頭長 76cm。大きな頭をもち,口には鋭い歯がのぞいている。かつてゴルゴサウルスと呼ばれたものを含む。木の生い茂った平らな土地にすみ,腐肉を食べる動物であったといわれる。その習性は前方に前かがみになった体,よく使える3本指の後肢,2本指から成る非常に小さい釘抜き金槌のような前肢の手で示されている。一定の前かがみの姿勢は,骨格の形態と密に並んだ腹肋骨から暗示される。骨盤の恥骨が曲った後肢を支え,体重を支えていた。しゃがんだ姿勢で餌をとったのであろう。地面に体をおろして休み,平たく腹ばいになって尾を伸ばしたらしい。動作が緩慢でとびはねることができなかったのは,後肢の間隔がそれほど開いていなかったことでわかる。尾で体の釣合いを保ち,体が急に回ったとき,尾はそれにつれて回った。水中生活に向いていなかったことは,尾の断面がほとんど円形であったことから推定される。

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デジタル大辞泉プラスの解説

アルバートサウルス

白亜紀後期に生息した竜盤類獣脚類の肉食恐竜。全長約9メートル。「アルベルトサウルス」ともする。

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