ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルビン」の意味・わかりやすい解説
アルビン
Alvin
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…その後,海中での機動性や着水,収容の容易性を高めるため,浮力材として中空ガラス球を用いて小型軽量化が図られ,性能面,運用面でも優れた深海潜水艇が多く建造されている。とくに,アメリカのアルビンAlvin(1964建造,73改造)は,最大使用深度は4000mとバチスカーフ型に劣るものの,800回に及ぶ潜航実績を有し,深海潜水調査船として有名である。日本でも,81年に使用深度2000m級のしんかい2000が建造され,2008mの潜航深度を記録している(その後89年に建造された〈しんかい6500〉が同年6527mの潜航深度を記録)。…
※「アルビン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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