アワチャパン(英語表記)Ahuachapán

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アワチャパン」の意味・わかりやすい解説

アワチャパン
Ahuachapán

エルサルバドル西部の都市。同名県の県都グアテマラとの国境に近い標高約 750mの高原にあり,パス川支流モリノ川にのぞむ。コーヒー栽培地帯の中心地で,その取引が盛んなほか,トウモロコシ豆類家畜などの集散が行われる。市内には付近の温泉地帯から引き湯された鉱泉があり,近郊には地熱発電所 (1975建設) がある。首都サンサルバドルと鉄道道路で連絡。人口8万 2888 (1987推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android