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アングレクム

百科事典マイペディアの解説

アングレクム

熱帯アフリカおよびマダガスカル原産の常緑の着生ランで約200種がある。短茎性のものから,茎が長くのびてよじ登るものまであり,形態は多様。葉は厚肉質で,線形または棒状。花は蝋質の白色,唇弁(しんべん)の基部は筒状で長く伸び,距(きょ)となるのが特徴。温室内で12〜2月に開花。冬季の室温は17〜20℃が必要。鉢植あるいはヘゴ付けで栽培される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アングレクム【Angraecum】

マレー語のランの総称名であるアングレックangurekに基づいて名付けられたアングレクム属Angraecumはその名の起りとは矛盾するが,アフリカ熱帯からマダガスカル島に分布の中心を有する着生ランの大きな属で,花の距が長く発達することで有名である。多数の種がヨーロッパで栽培されているが,日本では洋ランとしてそれほど普及してはいない。 葉は直立し,左右に葉を互生する。葉は細くて丸いものから幅広で長いものまでいろいろある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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