アンデシン

最新 地学事典 「アンデシン」の解説

アンデシン

andesine

斜長石の一種中性長石とも。Ab70An30~Ab50An50の組成範囲のものを指すが,有効鉱物種名としてはアルバイト曹長石)。造岩鉱物として広く産する。主として中性深成岩火山岩・変成岩に主成分鉱物として見いだされる。三斜晶系劈開{001}完全,{010}良好,硬度6~6.5, 比重2.65~2.68。Ab60An40低温型は2V(+)82°, 屈折率α1.5488, β1.553, γ1.5564, Ab60 An40高温型は2V(+)88°, α1.5488, β1.553, γ1.5564。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 諏訪

世界大百科事典(旧版)内のアンデシンの言及

【斜長石】より

…組成範囲によって次のような名が与えられている。Ab100An0~Ab90An10=アルバイトalbite(曹長石),Ab90An10~Ab70An30=オリゴクレースoligoclase(灰曹長石),Ab70An30~Ab50An50=アンデシンandesine(中性長石),Ab50An50~Ab30An70=ラブラドライトlabradorite(曹灰長石),Ab30An70~Ab10An90=バイトウナイトbytownite(亜灰長石),Ab10An90~Ab0An100=アノーサイトanorthite(灰長石)。斜長石は,火成岩をはじめ変成岩,堆積岩に広く産する。…

※「アンデシン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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